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上野で開催中の「ゴッホとゴーギャン展」に行って来ました(^o^)。やっぱり混んでいた!(;゜Д゜)

ゴッホは若い頃から仕事も上手くいかず、失恋も繰り返して挫折ばかりの人生だったみたい……絵を描いてからは、画家たちが集まって刺激を与えあう共同体を作りたくて、ともに暮らすことを提案するも、賛同したのはゴーギャンのみ…しかも2ヶ月で破綻してゴーギャンは出ていってしまったそうです。

弟の仕送りで生活していたからニートみたいに言われていますが、ゴッホって誰よりも他者とのつながりを求めていたのかもしれません。とても寂しがり屋だったのかな。ゴーギャンを歓迎するためにひまわりの絵をたくさん飾ったり、椅子を黄色く塗ったり、本当に楽しみにしていたらしいので、決裂してしまったことが悲しいなぁ…。報われない片思いみたい…。

天才は神さまから与えられたギフトだから、この才能をまっとうするために、絵を描くことでしか生きられなかったのかもしれません。いまでは美術館に行列ができるくらい愛されているゴッホの絵なのに、あまり幸福な生涯でなかった(?)のが切ないです。

ゴッホの作品に「ゴーギャンの椅子」というのがあります。立派な肘掛け椅子で、本や燭台が乗せられています。知的なゴーギャンに対する尊敬の念が感じられてとてもいいなぁ…。燭台は、「私の人生を照らしてくれた人、ありがとう」という気持ちなのかな?と勝手に想像しています。
そしてゴーギャンも、ゴッホを想って「肘掛け椅子のひまわり」という絵を描いています。お互い意見が合わずに衝突することも多かったそうですが、それでも尊敬しあっていたことがよくわかります。絵を見られたことも良かったけど、私はふたりの友情に感動しました(T_T)。こんな交流があったなんて知らなかったなぁ…

100年後のいま、ふたりの絵が並べられると再会を果たしたみたいに思えます。生まれ変わってもきっとどこかで出逢って、一緒に絵を描いているかもしれませんね。

↑おみやげのクリアファイルとテープ
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