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BS12でたまたま見かけた向田邦子さん原作のドラマ。「寺内貫太郎一家」、初めて見たけど、とてもおもしろい。制作は1974年と古いですが、皆さん生まれてましたか(^o^)?
頑固な石屋職人の貫太郎を筆頭に、お母さん、姉、弟、姑という5人家族。コメディ系ホームドラマだから笑うところもたくさん。沢田研二さんのポスターを見て「ジュリー‼」と身悶えするおばあちゃん(樹木希林さん)。毎回、1度は必ずこれをやります。番組の最後にはお手伝いの美代ちゃんと長男が屋根の上で弾き語り。「幸せの一番星」という歌を歌うのだけど、美代ちゃんが可愛くて、この歌も頭から離れない……「夕焼け、こやけで家に帰る道、小石をそっと蹴る、明日も晴れる~」この歌がずっと頭の中で流れてます(°▽°)。主役の貫太郎は、敢えて芝居の心得がなかったという小林亜星さんが演じていますが、セリフを間違えてもNG出さずに続行。こういう大胆な配役や破天荒な演出が素晴らしいと感じました。

だけど笑うばかりではなく、しんみりする場面もあり。「外から見てわからなくても、どこの家だってため息の種になることはあるものよ」とか、押し寿司を作った晩に、「お寿司も人も、ぎゅーっと押されていい味になるのかもしれないわね」なんて、普段意地悪なおばあちゃんがこんなことを言ったりします。あぁ、そうだよね…ってとてもリアルに響きます。原作では、このおばあちゃんも若い頃は姑の仕打ちに耐えて苦労したという設定になっていますから、いろいろあったんだろうな…。ジュリー‼なんて言ってるけど。

誰にでもなんとなく思い当たる、こういうところが向田邦子さんの魅力なのかもしれませんね。今まで彼女の本は一冊も読んだことがなかったなぁ…と思って早速本を買いました。「寺内貫太郎一家」と「父の詫び状」。小説も、家族間のいろんな問題などを扱ったものが多いみたいだけど、彼女自身がいろいろ経験してるんだろうな…という感じです。

頑固おやじの貫太郎は、お母さんにありがとう、とか優しい言葉をかけることができない。思ってはいても、照れがあって…。でもお母さんはちゃんとわかってるんだけど(^o^)「うちの父もこんなところがあったな」なんて思い出しながら見ています。昭和を生きたお父さんってこんな感じの人が多かったのかな?

本を読み終わったら、また感想を書きたいと思います。ではまた(^o^)/
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